A&W半世紀

沖縄に根付き A&W半世紀
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-05_56201



日本初のファストフードレストランで、
国内では沖縄だけでチェーン展開するA&W沖縄が1日で創業から50年を迎えた。


米軍施政下の1963年11月、北中城村屋宜原に1号店がオープン。
米国のドライブインスタイルに、ビッグサイズのハンバーガーにオリジナルのルートビア−。
米国人相手に始まり、本土復帰後は日本人好みのメニュー開発にも力を入れ、
半世紀にわたり、ウチナーンチュの食文化に根差してきた。


A&Wの設立は1919年、米国で薬局の店員だったロイ・アレンが
14種のハーブエッセンスを使った炭酸飲料「ルートビア
(root=根、beer=ビール)を製造・販売したのがきっかけ。
禁酒法の時代にノンアルコールのルートビアは人気となった。


22年、フランク・ライトをビジネスパートナーに迎え、会社を設立。
社名のA&Wは、アレンとライトの頭文字を取った。
2013年時点で、沖縄の26店舗を含む世界10カ国に1500店舗以上ある。