チーズ・ワインの自由化条件

EU、日本の車部品関税ゼロ提案 EPA交渉で
チーズ・ワインの自由化条件 2013/10/19
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS17049_Y3A011C1MM8000/

http://www.winecheese.jp/category/1222040.html


日本とEUが締結に向けて交渉しているのは経済連携協定(EPA)。
EUは自動車部品に3〜4.5%の関税をかけている。
日本メーカーはEUに年約5000億円の自動車部品を輸出しており、
関税がなくなれば今よりたくさん輸出できるようになると期待している。


EUが自動車部品の関税をゼロにする見返りとして要求しているのは、
日本が加工食品や飲料、繊維・衣料、鉱物、化学、宝石類、金属、機械、雑品、
の8分野の関税撤廃・引き下げをすることだ。


このうち交渉の焦点は
チーズ (約30%)
ワイン(15%か1リットルあたり125円のいずれか)
など加工食品の関税に絞られる。


日本政府・自民党は環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で
関税維持をめざす品目の検証を進めている。


コメなど重要5項目586品目のうち、
農業への影響が小さい加工品など約220品目が対象になりそう。
ただチーズやワインをどう扱うかはTPP交渉、対EUのEPA交渉でも未定だ。
まずはTPPでの検証をにらみ、EUの条件をのめるかどうかを判断する。



http://www.cheeseclub.co.jp/campaign/autumnwine2008.html