大人で急増!“怖い”ぜんそく

大人で急増!“怖い”ぜんそく
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2013/09/04/01.html



ぜんそく
子どもの病気と思われがちですが、大人で発症する人も多く、
この10年で患者数は2倍に増加、年間およそ2,000人が亡くなっています。
とくにこれからの秋は、息苦しくなる発作が最も起きやすい季節と言われています。
そして大人の場合、1度発症すると、なかなか治すことが難しいといいます。


◆長引くせきのチェックポイント
(1)“たん”が白い
(2)熱が出ていない
(3)せきのタイミングが決まっている
(4)毎年決まったシーズンに出る


◆長引くせきを判定する呼気NO検査
新検査法「呼気NO検査」
呼吸の中の一酸化窒素量の割合を測ることで、
ぜんそく患者特有の気道の炎症があるかどうかをみる検査です。


気道にぜんそく特有の炎症があると、一酸化窒素を多く産出するので、
その量を測ることで、炎症があるかどうかを見ることができます。


現在全国で200か所ほどで普及しており、
今年保険適用を受けたことから、さらに普及していくと見られています。