大きな下げ相場でさっさと買ってしまうこと

サラリーマンの財産づくりで大事な心得(澤上篤人
http://www.nikkei.com/money/column/moneyblog.aspx?g=DGXNASFK1003Y_10092013000000



大きな下げ相場でさっさと買ってしまうことだ。
「安く買っておいて、高くなるのを待って売る」という、長期投資のリズム。
このリズムこそが、財産づくりのキモとなる。


長期投資では、同じ銘柄を
「安くなったら買い、高くなったら売る」
を単純に繰り返して構わない。
あれやこれやと銘柄を取っ換え引っ換えするドタバタは、むしろ避けたい。


年に2〜4回はある暴落相場を待って、しっかり買っておこう。
投資なんて安く買っておいて高くなるのを待つだけのことだから、
収益基盤が安定している企業ほど思い切って買えるはず。



サラリーマンの財産づくりといっても、難しいことは考えなくていい。
ある程度の規模があって、ビジネス基盤のしっかりしている企業を
5社から7社ほど選んでおく。そして、暴落相場を待っては買い仕込む

後は値上がりを待って、その一部に利益確定の売りを出していく。
そして、次の暴落相場でまた買うのだ。


この繰り返しを淡々と続けていくのが長期投資である。
そのうち複利効果が出てくることから、とんでもない財産づくりができてしまう。


※暴落時に読む