3Dプリンター関連株

3Dプリンター株に熱視線 一大投資テーマに育つか
http://www.nikkei.com/markets/column/scramble.aspx?g=DGXNMSGD1704V_17072013000000





世界の投資家が3次元(3D)プリンター関連株に熱い視線を注いでいる。
米国や中国では先駆して関連銘柄が上がっていたが、
日本でも7月に入って上昇が目立ってきた。


3Dプリンターは応用範囲が広く、
製造業や消費財などに浸透すれば世界で1兆円規模の市場に膨らむとの指摘もある。
バイオや再生エネルギーなどに続く一大投資テーマに育つだろうか。


3Dプリンター世界大手、米3Dシステムズの販売代理企業を傘下に持つ
MUTOHホールディングスは中国で市場が拡大しているとの報道などを手掛かりに
7月は17日までに株価が7割超上昇した。


3DCAD(コンピューターによる設計)の図研は4割高。
みずほ証券が3Dプリンター市場への参入可能性を指摘するリポートを出した
ローランド ディー.ジーは3割高となった。


群栄化学工業は5月下旬に経済産業省が開発費を支援する産官学連携の
3Dプリンター開発プロジェクトへの参加が報じられて以降、株価は一時、約3倍まで上昇した。