汗をかいたら塩分を取るべきか?

高血圧につながる塩分 汗をかいたら取るべきか?
夏の減塩生活のポイント
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO56736500Y3A620C1W13003/



「家庭や会社にいる時間が長い人は意識して塩分を取る必要性は少ない」
と話すのは信州大学教授の能勢博さん。


極端な減塩でない限り、
普段の食事で必要な塩分量は十分摂取しているので、
じんわり汗をかく程度なら問題はない。
30分ごとにコップ半分の水を飲むなど、
こまめな水分補給を心がければよいという。


ただ、外で長く歩くなどして大粒の汗をかいた時は対応が必要。
汗には1リットルあたり4、5グラムの塩分がある。


屋外では1時間に1リットル以上の汗をかくことがあり
「スポーツ飲料などで塩分や糖分を補給するとよい」(能勢さん)。
血圧や血糖値が高い場合はスポーツ飲料を2倍程度に薄めるとよいそうだ。
ただし、通院している場合は、事前に医師と相談することが大切だ。