世界の架け橋

都心暮らし+リゾート暮らし
http://sumai.nikkei.co.jp/sp/ok13/vol2.html



沖縄の経済環境を語るうえで欠くことのできない言葉がある。
「万国津梁(ばんこくしんりょう)」。
現代語に直せば、「世界の架け橋」という意味である。
15世紀半ば、現在の沖縄にあたる琉球王国の王府が
首里城正殿前の梵鐘に刻んだ文中の一語として知られる。


当時、琉球王国はアジアをまたにかける一大交易国だった。
近隣国である現在の中国、韓国、日本はもちろん、
フィリピン、ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシアにまで帆船を走らせ、
各国の特産品を売り買いしていたと伝えられる。



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