旅は若いうちに行け

俺は、旅行を若いうちに終わらせて
正解だったと思う。


なぜ、そう思うのかというと
俺は毎日患者と話をしていて
老人は腰が痛いだの、膝が痛いだのと言って
湿布を毎日数か所に貼っているという話を聞かされる。
俺も年を取ったらそうなるのだろう。


腰痛だったら、中南米の長距離バスや東欧の鉄道にも乗れないし
ひざ痛だったら、アンコール寺院の急な階段も登れないし
マチュピチュの横の山、ワイナピチュにも登れない。


糖尿病になってしまったら、グルメ旅は楽しくないし
さらにインスリン持参なら、冷蔵庫があるホテルを選ばなければならない。


前立腺肥大や頻尿なら
常にトイレの場所を確認していないといけない。
ヨーロッパなどでは、公衆トイレが有料な国も多い。


インドみたいに暑くて不潔な国では
体力が絶対的に必要だし・・・


というように、年をとって病気になったら旅行は面倒になるわけだ。
だから、あんたも若いうちに行きたいところに行っといたほうがいいよ。