青森「平均寿命」ワーストワンの原因

青森「平均寿命」ワーストワンの原因 
塩分取りすぎ、運動不足、喫煙、飲酒では当然
http://www.j-cast.com/2013/03/01167838.html?p=all
 nikkei.com


厚生労働省が発表した2010年の都道府県別の平均寿命調査によると
ワーストは青森県で、男女とも全国最低だった。この調査は5年おきに行われて
青森県の男性は1975年から8回連続、女性は2000年から3回連続の最下位である。
なぜ青森県民の寿命は短いのだろうか。


青森県出身だという人達は
「青森育ちだからわかる。寒いから酒を飲む。
娯楽がないからパチンコやタバコ、酒になる。
しょっぱいものが多く、みそ大根は1キレでご飯一杯食べれる極悪のしょっぱさ」


青森県健康福祉部によると
青森県民は塩分を多く摂取し、運動不足で、喫煙率、飲酒率が高いのだという。


それを裏付けているのは厚労省が発表した「平成22年国民健康・栄養調査結果」で
47都道府県中、青森県の男性の食塩摂取量は2位、喫煙率は1位
飲酒習慣者の割合も1位、肥満者の割合は9位。
一方で、野菜摂取量は31位、一日の歩数量は46位だ。


これを「長寿」日本一の長野県と比べると
長野県の男性は食塩摂取量で同6位と高いものの、喫煙は44位
飲酒習慣は19位、肥満は40位、野菜摂取量は1位、歩数は19位となっている。


青森県と長野県の違いは、がんによる死亡率にも現れていて
国立がん研究センターがん対策情報センターが公表した
「2011年の都道府県別のがんによる75歳未満年齢調整死亡率」によると
青森の死亡率がワースト1位、死亡率が最も低いのは長野県だった。