「6時間勤務」の正社員

「6時間勤務」の正社員 埋もれる労働力、掘り起こせるか
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO46935290V01C12A0WZ8000/



正社員なのに6時間勤務の企業がある。


衣料通販サイト「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイは5月から
約400人の全正社員を対象に1日6時間で業務を終えるよう呼び掛け始めた。
基本給はそのまま。


午前9時から午後3時までを基本に
昼休みなしで集中して働き、早帰りを推奨する。
労働基準法は、6時間超の労働に
45分以上の休憩を与えるよう定めているが
その逆をつく発想だ。


《短時間正社員制度に詳しい東レ経営研究所の松原氏の話》
残業に追われる正社員と
長期的なビジョンが持てない非正規社員に二極化する企業には限界がくる。
例えば、中核の正社員が次々と親の介護に時間を取られて
業務が回らなくなるリスクをどう回避するか。
介護は出産と異なり突発的かつ大量に起こる可能性がある。
社内の内部労働市場を厚くするためにも、多様な働き方を用意する必要がある。
パートタイマーを短時間正社員として登用するのも一手だ。
フルタイム社員と同等の能力を持ちながら「正社員はきつそう」と敬遠する人は多い。
「6時間なら」「まずは役割を限定して」など意欲を引き出す仕掛けが有効だ。
正社員と非正規社員の大きな「落差」を埋めることが、長期的に企業を強くする。

                                                                                                                      • -



薬剤師不足を解消するには、良い案だと思います。
週30時間労働の俺も正社員にして、毎年給料をアップしてください。