運動が脳を鍛える

運動すればするほど、投資に成功する
勝間和代のフシギ投資本発見!
http://www.nikkei.com/money/column/nkmoney_tokusen.aspx?g=DGXNASFK1401C_14042012000000


脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

  • 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2009/03/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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レイティ博士が脳にいい方法として推奨しているのは、ランニングなどの有酸素運動
ヨガや空手の型などの技能を必要とするバランス運動を組み合わせる方法です。


有酸素運動は毎週2〜3回を30分×12週間続けると
脳の遂行機能が活性化するという結果が出ています。
また「歩くよりも複雑な動作」を伴うバランス運動により
脳のニューロンが活性化するそうです。
情報を整理し、戦略を立て、実行に移していく
という投資行動がより正確にスムーズになるでしょう。


運動は不安の解消にも一役買うことが分かりました。運動すると脂肪が分解され
脳内に神経アミノ酸と呼ばれるトリプトファンが生まれるのですが
これが脳内に入ってセロトニンという神経伝達物質に変わります。
セロトニンには感情を安定させる効果があります。


相場が自分に不利な方向にあるとき、私たちはついパニックを起こしたり
思考停止に陥ったりします。ここで正常心を保つためには
常に十分なセロトニンが脳内にある必要があるのです。
想定外の相場になってパニックに陥ったら、その場でストレッチをしたり
外へウオーキングやジョギングに出たりしてみましょう。
気持ちよく汗をかいて戻ってきたときには冷静な判断が下せるはずです。


また、先ごろ実施された『日経マネー』誌の個人投資家調査でも
「ランニングの習慣」が投資に好影響を与えていることが分かりました。
『日経マネー』の6月号に特集記事が掲載される予定です。