花粉症

「夜と雨の日は安心」は大間違い 花粉症対策のウソ
http://www.nikkei.com/life/health/article/g=96958A96889DE1EBE6E7E6E4E7E2E2EBE2E1E0E2E3E085E3E1E2E2E3;p=9694E0E4E3E0E0E2E2EBE1E3E2E3



コンタクトレンズは、角膜を覆うため、ある程度花粉付着を防ぐ効果がある。ただし
「かゆみの症状がひどくて目をいじってしまったり、結膜が充血するなどの
炎症が起こっている場合には、コンタクトレンズの装用を控えた方がいい」
日本医科大学の大久保公裕教授


目の水洗いがいいとされたこともあるが、最近では否定的だ。
目を刺激することになり、かえって症状が悪化することもある。


「薬に関しては眠くなるほどよく効くと考える人が多いが、それは誤解だ。
最近では、眠気を起こさずにアレルギー症状だけを抑えるタイプの薬が多く出ている」
東北大学の谷内一彦教授は語る。
医学の世界では5年前の常識は疑えともいわれる。
新しく正しい知識による花粉症対策を心がけたい。


「眠気と異なり、集中力や記憶力の低下は自分でも気づかずに起こる。
こうした状態を鈍脳といい、事故、けが、試験の成績低下などの原因となる。
最近は、脳内には入らずアレルギー症状だけを抑えるタイプの抗ヒスタミン薬が登場した。
車の運転や試験の時などには、鈍脳を起こさずに症状を抑えるタイプの薬を選んだ方がいい」
と谷内教授。