非定型うつ病

若い人に多い「非定型うつ病
http://www.nhk.or.jp/kenko/drq/archives/2011/09/0917.html



非定型うつ病とは
うつ病と診断されるケースのうち次の特徴をもつ場合を「非定型うつ病」と呼びます。
若い人に多くみられ、症状の現れ方や周囲からみた様子が典型的なうつ病とは少し異なっています。

  • 気分反応性

典型的なうつ病では「抑うつ気分」や「興味や喜びの喪失」がずっと続きますが
非定型うつ病では、楽しいことがあったり人からほめられたりした時に一時的に
気分がよくなります。ただし、それ以外の時はうつ病の症状がずっと続いています。

  • 眠りすぎる

日中から10時間以上も眠り続けることがあります。
ひどいだるさがあり「体が鉛のようだ」と訴える人もいます。
うつ病の「眠れない」という症状が反対の方向に現れているのです。

  • 食べすぎる

食事や間食の量が増え、体重が増えることもあります。
これもうつ病の「食欲がない」という症状が反対の方向に現れているのです。

  • 人間関係に過敏

人の目を非常に気にし、批判されると極端に落ち込んだり感情的になったりしてしまいます。