ポイントカードの盲点

ためると損? ポイントカードの盲点
http://www.nikkei.com/life/column/article/g=96958A90889DE1E5E2E6EBE0E2E2E2E4E3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E5E2EBE0E2E3E3E6E1E4EB



「ポイントを使いますか? それともためますか?」
会計の際、店のレジなどでよく店員から投げ掛けられるこの言葉。
あなたは一体、どう答えているだろうか。
もし「ためます」と答えているとしたら、実はあなたは
気が付かないうちにかなりの損をしていることになるそうだ。


「ポイントを使い切ってください」――。
これが会計する際の「正しい答え」だという。


いくらポイントをカードにため込んでも利子が付くわけではない。
実際に買い物で使わない限り、客はメリットをまったく享受できていない。
むしろ、次の買い物で使用するまで、客にとっては様々なリスクを負うことになる。
例えば
(1) 買い物の機会を逸して、期限切れになってしまう
(2) カードを紛失してしまう
(3) 店が閉店したり、倒産したりして、ポイントが使えなくなってしまう
――などの場合がそれにあたる。