不整脈

期外収縮が起こる要因




期外収縮が起こる要因としては
「喫煙」「疲労」「ストレス」などがあげられます。
これらの要因が自律神経の働きを乱したり
あるいは心臓に直接影響を及ぼしたりすることで引き起こされます。
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2011/08/0808.html

徐脈性不整脈の症状




不整脈のなかで、心拍数が少なくなるものを徐脈性不整脈といい
全体的に拍動のリズムが遅くなるタイプと、一時的に拍動が止まるタイプがあります。
リズムが遅くなるタイプでは「息切れ」「だるさ」など
拍動が一時的に止まるタイプでは、「めまい」や「失神」などが起こることがあります。
一般に、3秒以上拍動が停止するとめまいが、
5秒以上停止すると失神が起こるとされています。
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2011/08/0809.html

心房細動とは




安静時の心拍数は通常は1分間に50〜100回ほどで
101回以上の場合は頻脈性不整脈とされます。
心房細動では、心房が1分間に500回程度という非常に速いリズムで細かく収縮します。
そして、そのうちの100〜150回ほどが心室に伝わり、不規則なリズムで心室が収縮します。
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2011/08/0810.html

心室細動とは?


心室細動は、拍動が速くなる頻脈性不整脈の1つです。
心室細動では、心室の収縮が1分間に400回程度にもなり
心室が痙攣した状態になって、血液を全身に送り出せなくなってしまいます。
そのため、心停止状態となり、放置すると突然死に至ります。

心室細動のリスクが高い人は




心室細動を起こす危険性が高い人には、突然死を防ぐことを目的として
植え込み型除細動器(ICD)が使われることがあります。
この機器は、ペースメーカーと同じように鎖骨の下あたりの皮下に植え込み
静脈を通してリード線を心臓に送り込みます。
このリード線が心臓の拍動を監視し、危険な不整脈を検出すると
自動的に電気ショックを与え、正常な拍動に戻します。
この治療の対象となるのは、心室が1分間に200回ほど
収縮する心室頻拍があるにもかかわらず、薬物療法の効果が不十分な場合です。
また、すでに心室細動を起こしたことがある人も対象になります。
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2011/08/0811.html