高血圧学会が食品栄養成分表示に食塩相当量の表示義務化を要望
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2011/012169.php
食品の栄養成分表示のうち、塩分については
現在、ナトリウム量で表示することになっているが
日本高血圧学会はこれを食塩量で表示することを義務化するよう
消費者庁などに要望書を提出した。
ナトリウム量を食塩量にグラム換算するには
ナトリウム量（mg）×２.５４÷１,０００＝食塩相当量（ｇ）
という計算が必要。
この式は一般には理解し難く、消費者が自分で換算することは事実上困難で
さらにはナトリウム量を食塩量だと誤認すると、かえって食塩過剰摂取になる恐れもある。
一方、イギリスなどでは既に、国民的な減塩活動のために
表示をナトリウム量から食塩相当量に切り換えた国もある。
