メニエル病

メニエール病とは?
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2011/07/0705.html


メニエール病

ぐるぐる回っているように感じるめまいを繰り返し起こす病気です。
めまいの発作は、症状によりさまざまですが、多くの場合約20分〜数時間続きます。
場合によっては1日中めまいを感じ続けることもあります。
耳鳴りや難聴、耳が詰まった感じなど、感覚に関わる症状が伴うことも特徴です。
メニエール病では、内耳にある三半規管や蝸牛などの部位で
リンパ液の量が増えて水ぶくれのような状態になり
めまいや耳鳴り、難聴などが現われます。
原因は詳しくわかっていませんが
ストレスがきっかけで発症したり、症状が悪化したりするといわれています。

治療




まず「利尿薬」「循環改善薬」「抗不安薬」などを内服して症状を改善します。
十分に改善しない場合には、「ステロイド」「ゲンタマイシン」などが使用されます。
ステロイドやゲンタマイシンでは
注射器を鼓膜に刺して直接薬を注入する鼓室内注入法という方法が行われます。
薬物療法を行っても効果が現われない場合には、手術が検討されることもあります。

メニエール病の「水治療」

http://www.nhk.or.jp/kenko/drq/archives/2011/07/0709.html



十分に水を飲むことで、症状を改善させる治療。
メニエール病の原因とされる内耳の水ぶくれは「抗利尿ホルモン系」の機能が
ストレスや脱水によって過剰に働いて起きることがわかってきました。
水治療は、この「抗利尿ホルモン」を抑制し、水ぶくれを解消するねらいで行います。
1.ストレス、特に精神的ストレスを減らすこと
2.水分を十分に取る生活習慣を心がけること
[男性 2〜2.5リットル / 女性 1.5〜2リットル]


メニエル