幸運は天から降ってはこない

幸運は天から降ってはこない――ワイズマンの4つの法則 勝間和代
http://www.asahi.com/business/topics/katsuma/TKY201011280160.html



イギリスの心理学者、リチャード・ワイズマンは
「運がいい人と悪い人は何が違うのか」を
アンケートや行動分析などから得られた数千人のデータを基に、科学的にまとめました。


具体的には、目の前にわざとお金を落としてみたり
茶店で、会いたいと願っている人の隣に座らせてみたりすると
運のいい人はすぐに気づきますが、運の悪い人はどちらも気づかないのです。


この違いがどこから生じるのか、ワイズマンは四つの法則にまとめました。


法則(1) 「チャンスを最大限に広げる」
外向的で、さまざまなチャンスに果敢にチャレンジする習慣を身につけるということ。


法則(2) 「虫の知らせを聞き逃さない」
直感や本能に素直に反応するということ。


法則(3) 「幸運を期待する」
運がいい人はいつも、幸運が訪れることを自然に期待しています。


法則(4) 「不幸を幸運に変える」
運がいいと思っている人にも、いくらでも不幸は生じますが
災い転じて福となすこともあった、と気持ちの切り替えが早くできる。


幸運は天から降ってくるものではなく、心がけ次第で自分で見つけられるものなのです。