調剤料




10月19日から調剤薬局で働き始めて約2ヶ月
ずーっと調剤ばかりをやっていた俺だが
ボスから「そろそろ監査をやりなさい」と指令が出て研修を受けた。
病院にいた俺は、調剤薬局の調剤料のことをほとんど知らなかったのだ。

内服薬

7日  350円
14日  630円
22日以上  770円

ただ普通に薬のシートを輪ゴムでとめるだけで、これだけの調剤料を請求できる。
3剤なら×3 (上限3剤まで)

一包化薬

 7日   890円
14日  1780円
21日  2670円
28日  3560円
35日  4450円
42日  5340円

一包化は手間がかかるが、すごく儲かるな。
ただし、吸湿性があって一包化できない薬剤が含まれている場合は、なぜか適応されない。
(これは沖縄県のルールかも?)

計量混合調剤加算

シロップ  350円
 450円
軟膏  800円

軟膏を混ぜるだけで800円とは、ぼったくりだ!!

自家製剤加算

内服薬 

7日  200円
14日  400円
28日  800円

半錠にするだけでこれだけの調剤料がもらえる。
ただし、半錠にした同量の製剤が販売されていれば算定不可。
(たとえば、ブロプレス2mgが販売されているのにブロプレス4mgを半錠にしたとき、など)

夜間加算

午後7時以降は400円プラス



・・・とまあ、今日の勉強はこれくらいで。


調剤薬局での支払いを減らすには
午後7時までに処方せんを受付に出して、決して一包化にはせず
半錠は自分で割り、軟膏の混合は自分で行う、と言えば安くなる。