成績の悪い部下など放っておけ


http://www.sbbit.jp/article/7275/



【質問】

時間の無い中で、できない人間を一所懸命教えて育てるのと
できる人間のノルマを上げるのと、どちらが得策なのだろうか。


【回答】 ひろさちや
ある優秀なインド人がいたのだが
彼は部下に自分の持っている技術を何ひとつ教えようとしない。
何とか教えてやってくれと日本人の上司が頼むのだが、彼は次のように答えた。


「とんでもない。俺が苦労して身につけた技術を、何であいつに教えなければいけないんだ!」


技術は盗むべきもの。
あるいは自分で一所懸命になって習得すべきもの。
その結果が給料に跳ね返ってくるのだから
部下に、ましてや後輩や同僚に安易に教えるべきものではないという考えだ。


もし部下の成績が悪かったら、それはそのまま放っておけばいい。
その人間が失脚するだけだ。
管理職は、何もその人間をかばう必要はない。
部下に目をかけてやって、その人間が解雇されないように一所懸命努力するのは
管理職の仕事ではないからだ。