フリーター薬剤師


フリーター薬剤師として
年収300万でやっていけるだろうか?
下記の本を読むと
試してみるのも悪くないような気がする。

会社員や公務員になっても金持ちにはなれない。
金持ちになりたいなら、会社員でいる期間はできるだけ短い方がいい。
自分の学びたいスキルを学ぶ学校くらいの気持ちで行けばいいだろう。
夢を追いかけるのを忘れて、安定した生活を選んだ人生は
「退屈な人生を生きる終身刑」を自らに課しているに等しい。

遊びの年間スケジュールをたてて、自分の時間を最初に確保せよ。
残りの時間で仕事のスケジュールをつくれ。
1年間暮らせるだけの収入を先に決めて、それ以上は働かなくていい。
300万円で1年暮らせるのなら、500万円は必要ない。

年収300万円は貧乏か?
そんな家庭でも車、エアコン、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機、TV、VTR
を持っている。貧しくはない。
先進国で労働時間が長いのはアメリカ、イギリス、日本の3カ国だけ。
ヨーロッパ人の労働時間は短い。(週に32時間)
ヨーロッパの普通の市民にとって人生の目的は
「いかに楽しく人生を過ごすか」ということ。
有給休暇は全部消化し、残業もしない。
成果主義」というのはお題目で
1割の「エリート」階層の給料を増やすという意味。
9割のサラリーマンは「負け組」となり
年収300万円の一般サラリーマンと
年収100万円台のフリーター的な人たちの3層構造になるだろう。
日本の平均的なサラリーマンの年収が7-800万円というのは
世界的な常識からすれば異常である。
欧米の先進国でも 3-400万円が世界的標準。
「エリート」は就業規則を無視して働き続ける。
競争から脱落しないように、いつも心配している。
家族を犠牲にして、寝る間も惜しんで働いて
その代償として高収入を得ている。
「勝ち組」になるということは、そういう生活を目指す事である。
人生を犠牲に働く、という発想を変えられれば
わずか一割の「勝ち組」を目指さなくとも良い。