常識とは
18歳までに身につけた
偏見のコレクションのことをいう
(アインシュタイン)
■ 残業をやめ、週休三日にせよ
休みなく働いていると
目の前の仕事をこなすのに精一杯で
「別のやり方」を考える余裕が持てなくなる。
残業をやめ、週休三日にせよ。
仕事時間を減らすことは決して不可能ではない。
方法がないのではなく
働きすぎてそれを考える余裕がなくなっているだけ。
休みが増えると友達と遊んだり
買い物ができるようになりストレスがたまらない。
ストレスが減ると、仕事をするエネルギーがあふれてくるので
短時間でも集中して仕事ができるようになる。
「忙しくて休めない」
「仕事時間は減らせない」
このような人たちは、休日出勤でなんとかしてしまう。
これがいけない。
残業をやめ、週休三日にすると仕事時間は半分に減る。
すると、どんなに頑張ったところで仕事はこなしきれなくなる。
頑張ってもどうにもならないとわかると
人は頑張るのをやめ「頭を使う」ようになる。
そこで必要になるのが「考える時間」である。
人と同じことを人より長時間やるところに解決策はない。
仕事時間を大幅に削減しながら、成果を維持するには
何かを「劇的に変える」ことが必要となる。
「仕事のやり方を劇的に変える方法」を見つけることが成長である。
日本で週休二日制が普通になったのは、最近である。
休みが一日増えたからといって、日本の経済は破綻しなかった。
これまで六日働いて上げていた成果のそれ以上を上げるにはどうすべきか。
当然そこには工夫が生まれ、仕事そのもののやり方を変えたりしながら、
結果として製品やサービスの質は上がったのだ。
■ 優秀な人材には仕事をさせない
優秀な人は,暇な時間ができると
それを『考える時間』にあて、何か新しいものを生み出す。
優秀な人に『自由な時間』を与えるほど効率のいい戦略はない。
せっかく優秀な人材を採ったのに
業績を伸ばすことができない会社はこのことがわかっていない。
わかっていないから
仕事を分配するとき『コイツはできるから』と
山のような仕事を優秀な人材に振ってしまうのである。
その結果,優秀な人材は目の前の仕事をこなすことに追われ
新しいものを生み出すことができなくなってしまう。
他に
「勤勉は悪、努力は報われない」