青蔵鉄道 

「世界の屋根」と呼ばれるチベット高原を貫く
青蔵鉄道ラサ〜ゴルムド間が開通したそうです。
いつか、ぜひ乗ってみたいと思います。


■2001年に着工し、総工費約5000億円を投じた。
世界最大の水力発電ダム「三峡ダム」と並ぶ国家の威信をかけたプロジェクト。
■最も標高が高い地点は海抜5072mで
ペルーのアンデス山中の地点を抜いて世界一。
■ゴルムド−ラサ間(1142km)の84%が
海抜4000m以上で、多くの部分が凍土になっている。
■列車の最高時速は100−120キロ
■気圧が低いため、飛行機同様の気密構造車体が採用されている。
■北京―ラサ間(4000km)は48時間
「硬座」(普通席) 約 5,600円
「軟臥」(高級寝台)約18,000円
来年には寝台料金が1日1000ドルの豪華列車も運行される予定


※写真=崑崙山脈のトンネルを抜け、ラサに向かう列車

(2006年7月1日 読売新聞、共同通信社ほか、より)