グアテマラシティからバスで1時間。
ボロボロのバスは金属が軋む音をたてながら、グネグネ道を全速力で登っていく。
横に座った巨尻のオバハンは、棒つきの飴をしゃぶりながら新聞を読んでいる。
オバハンは手すりを掴んでいないから
カーブの度にずるずると巨尻を滑らせてきて、僕を窓に押し付ける。
アンティグアは1500m以上の高地にあって
昼間はちょうどいい涼しさなのだが、夜はかなり冷え込んだ。
バーで震えながらビールを飲んでいると
バーテンが自分の名前を漢字で書いてくれと言ってきた。
名前はミゲル・アンヘル・ロドリゲス・ランチョ
よしよし・・
魅解流 庵減 露怒離下衆 蘭著
これを明朝体で書いてやると、バーテンは大変喜んでくれた。
※アンヘルは英語ではエンジェル、Angelはスペイン語でアンヘルと読みます。
アンティグアは高地で涼しく、また、大変きれいな街なので
長期旅行者はこの街で1〜2週間滞在し、スペイン語の個人教授を受け
南へ向かうのが主流のようです。
スペイン語教室に入ると
ホームステイも紹介してもらえるようで、みっちり勉強できるらしい。
アンティグアの洗濯屋で洗濯をしてもらった。
洗濯機で洗って、乾燥までしてくれる。
洗濯物の重さで値段を決める。
おっぱいから水が出てるーっ!